物語「依頼品とカーマイン」

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ね、取引はいつなの?やっぱり夜中?とヒナ
いや、昼間に直接届けることになってる。とカーマイン
そっか、じゃあこの娘ベッドで寝かせてあげたら?とヒナ
どうせ起きないからこのままでいいんじゃないか。とカーマイン

リアはそうだなぁともう一度袋を開けて少女を見る。
しょうがない!俺のベッドに入れてやるか!かわいそうだし!
室内と言っても冬だし、俺があたためてやるしか。とリア
フローネ直伝の寒い目で見るヒナとカーマイン。(・ _ ・)
いやいや変な意味じゃないさ仮にも聖職者だよ僕は邪念なんてこの拳でねこうね
と色々言っているリア。

ううむと気を失っていたらしいアルの起きる音。
君たち・・かってに僕の家に上がりこんで何を・・・とアルそして袋の少女の顔を見た。
少し沈黙した後に。
この娘を起こしたいのですね?ふっふふと自慢げな顔。
アルさん、なんか知ってるの?とヒナ
何を言ってるんですか、僕は先生ですよ!アルは続ける
昔話にこんな出来事があります・・
眠る美女はプリンス(王子さま)にキスされると起きたと。
真剣な顔のリアとアル。
アルこそなに言ってんだ・・とカーマイン

・・・・・ほんとにリアもアルさんも変わらないなあ、
あたしの部屋にきまりね。ふふんとヒナ
いやまて、ヒナは同性でも前科があるだろ・・
プロの女錬金術師との噂があるぞ。とカーマイン
そうだそうだとリアとアル。
だってかわいいんだも・・・・さ、さあ誰のことかしらねぇ・・あははとヒナ。

別に誰かの部屋じゃなくていいんだ。
アル、鍵のかかる寝室を用意しろ。
そこに一人で寝かせる。
依頼品をよごされちゃかなわんからな。とカーマイン

話はそれでおさまった。


なんかフローネさんの登場がもすこし先なので
名前だけでも登場させようとしたら
変な話になってました。。
少女役も実は少年だし。