物語「空賊少年とフラム」

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雲の上を飛ぶ大型空賊船にて、女みたいな顔の少年が皆からばかにされてる。
その後しょんぼりしながらみはりをしていると、
横にほうきに乗った魔法使い出現。
フラムとなのり、誰でもいいから少年をつれてこいという。
横で寝ている仲間をおこそうか、いや怖がりだとか言われるかもと迷いながら。
少年がぼくは少年だという、まいっかとフラムはそれをつかまえて船からはなれる。
少年はやめろはなせと暴れた。
そしてフラムはつぶやく、ストームガスト。え?
その直後、空賊船を包み込むように暴風が吹き凍りつきおちた。
今までばかにされつつも、普段は楽しいあいつら。
みんな凍死だろう。その上この高さだ。
少年も今まで乗っていた船と仲間たちが落ちていくのが信じられずに目をまるくして見ていた。

アル邸にて。
アルトシャンは来週から学校の先生だ。
専門学校ばかりのこの世界に最近できた普通科のジュノーの学校である。
リンゴーンと呼鈴。でるアル。
ドアの前に居たのはプロンテラで送別会をして分かれたはずの不良なリアと不良なヒナ、共にジュノー校の制服。
じゃ、アル先生、明日からがんばろうね。とヒナ
はは、やっぱアルさんに先生ってよぶのなれないな。とリア
アル、フリーズ。ああ、絶対邪魔したりして笑いにきたんだ。
久々だなーと女の声。ん?天井から聞こえたぞと見ると
カーマインがさかさまにすわっていた。
アルそのままたおれる。
カーマインさんも学校かようの?とヒナ
いや、届け物をフラムに頼まれてな。とカーマイン
部屋のはしに指さし見ると分厚い麻袋をあけているリア。
ちょ!研究所への届物だし中身は見るなと言われてるんだけど・・とカーマイン
袋からでてきたのは眠った少女(本当は少年)だった。
ほら、フラム最近危ない仕事してるからさ・・とカーマイン
あはは、フラムさんたら!。。。。。
カーマインが見て言うには起こす為には特別な薬がいるらしい。
一度目覚めさせるためにもう一度つつみ、なにもなかったように渡すことになった。


メモのようななぐりがきですが、いかがでしたでしょうか?
かってに名前使っちゃってます。
この物語はフィクションです。登場する人物や団体なんたらかんたらですが。
気軽に話せる関係の方ばかりだと思うので不都合あれば言ってください。

なんとなくフラムさん大活躍。
ほんとは名のない少年が主人公のお話です。
(ナナシさんじゃないよ)
フローネさんはもすこしあとに。悲劇のヒロイン?