ラノベ「バニラ」

更新が滞りそうなのでまた読んだ本の紹介など再開致します。
以前からの通り、この本を読む予定の方はこの記事を読まない方がいいかもしれない。

今日読みましたのは、戦う司書シリーズと同じとこ
スーパーダッシュ文庫のバニラA sweet partnerっていう本。
これもまた戦う司書と同じくご飯食べながら読めない表現が含まれておりますが、そのぶん内容が濃いのがいいと思います。
内容を一文で書きますと「銃を持つ女子高生2人の切ないお話」。
本のオビの一文は「神様、どうかふたりを逃がして。」美しく可憐な狙撃手たちに迫る、運命のカウントダウン。

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表紙の絵が好きだったので買った感じです。
この2人が主人公なのですが、この絵よりもっと顔がひっつきます。
好きだから守りあって、嫌な人は撃つ。その経過と結果。

この話の世界の現実との違いは、自衛手段としての銃の所持が合法化されてる事。
魔法とかのファンタジー系の話が好きだし、銃とかの戦争映画は嫌いですが面白かったです。

かなりのネタバレになってしまうけど、あんなにいっぱい殺ってあの程度の罰っていうのはあり得るのかな~。
色々理由もあるし感情移入してるし話的にいいと思うけど。
ずっと前の殺人事件の少年が今は普通に町を歩いてるって話と被りました。
考えの浅い未成年が武器を持ててしまった事は、大人に罪がいくのかなぁ。
とか考えたという。

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